ラ・ブリュイエールが残した名言を紹介

ラ・ブリュイエール 名言


ラ・ブリュイエール
ラ・ブリュイエール(Jean de La Bruyère) 1645年~1696年
フランスのモラリスト。
代表作:「人さまざま」



・人生は感じる者にとっては悲劇であり、考える者にとっては喜劇である。



・男は自分を愛してくれなくなった女に対して激昂するが、直ぐに諦める。女は捨てられると、それほど騒ぎ立てないが、長いあいだ慰められない思いを胸にいだく。



・愛すまいとするが、意のままにならなかったように、永遠に愛そうとしても意のままにはならない。



・巧にしゃべる機知と沈黙する術を心得ていないことは大いなる不幸である。



・人間には三つの事件しかない。生まれる・生きる・死ぬ。生まれることは感じない、死ぬことを苦しむ。そして生きることは忘れている。



・女性は恋愛においては、大抵の男よりも徹底する。だが、友情においては、男が女にまさっている。女が互いに決して愛し合わない原因、それは男である。



・恋愛においては、いかに難しいことがあっても、友愛におけるよりも、ひとの欠点を許す。



・結婚後、一日に少なくとも一回、結婚したことを悔いない人はいない。



・ただ動機だけが、人々の行為の真価を決する。



・我々の悩みはすべて、独りでいられないことからもたらされる。



・新聞記者の領分は、たかだか政治について虚しい臆測を働かせ、人心のおもむくところについて、くだらない当てずっぽをすることにある。



・我々は自己の過失を利用し得るほど長生きはしない。一生を通して過失を犯す。そして多くの過失を犯した末、でき得る最上のことは改心して死ぬことである。



・よき医者とは、特効のある薬と治療法とを有している者をいう。それを持っていない場合には、持っている医者に自分の患者を依頼する者をいう。




・高い地位は、偉い人をいよいよ偉くし、少人物をますます小さくする。



・世上にもてはやされる人間は長続きしない。けだし、流行は移り変わるからである。



・阿呆は話さない愚者であるが、話す愚者よりもよい。



・むら気な女とは、もはや愛していない女である。浮気な女とは、既にほかの男を愛している女である。移り気な女とは、はたして自分が愛しているのか、また、誰を愛しているのかが自分でも分からない女である。無関心な女とは、誰をも愛さない女である。



・虚栄心の強い男は、自分のことを良く言ったり、悪く言ったりして得をする。謙遜な人は、まったく自分のことを語らない。



・知性もあらゆるものと同じく消耗する。学問はその栄養である。知性を養い、かつそれを消耗する。



・老人をケチにするのは、将来金銭の必要に迫られるという懸念ではない。・・・・この悪徳はむしろ老人の年齢と体質の生む結果である。彼らが若い時代に快楽を追い、壮年期に野心を追った同じ自然さで、この欲に溺れているのである。



・人は、辿り着くことができるのかも確かでないのに、老年になるのを恐れる。



・目的を遂げるのに、長い忍耐をするよりも、目覚しい努力をすることのほうが、まだ容易だ。



・年がら年中、嫉妬の種ばかりまいているような女たちは、少しも我々が焼き餅をやいてやるに及ばないであろう。



・すべての嫉妬には何かしらかの羨望が付きまとう。また、しばしばこの2つの情念は混じり合っている。いっぽう、羨望はときには嫉妬からはっきり分離していることもある。




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