アルベール・カミュが残した名言を紹介

アルベール・カミュ 名言


アルベール・カミュ
アルベール・カミュ(Albert Camus)1913年~1960年
フランスの小説家、劇作家。 
1913年(大正2年)11月7日、フランスの植民地だったアルジェリアに生まれる。不条理の哲学を追究し、1957年に史上二番目(戦後最年少)でノーベル文学賞を受賞。1960年パリに向かう途中、自動車事故で死去。享年46歳。代表作:「異邦人」「シーシュポスの神話」「ペスト」「最初の人間」など。



・生への絶望なしに、生への愛はありえない。



・人間には、それぞれの運命があるにしても、人間を超越した運命というものはない。



・同情が無駄である場合、人は同情にも疲れてしまう。



・世間に存在する悪は、ほとんど常に無知に由来するものであり、善き意志も、豊かな知識がなければ、悪意と同じくらい多くの被害を与えることがあり得る。



・革命的精神はすべて、人間の条件に反対する人間の抗議のうちにある。



・人は神によらずして聖者になりうるか――これが、こんにち僕の知っている唯一の具体的な問題だ。



・幸福とは、それ自体が永い忍耐である。



・個人が守ろうとする価値は、彼だけのものではない。価値をつくるには、少なくともすべての人が必要である。反抗においては、人間は他人のなかへ、自己を超越させる。



・人間は長い間苦しんでいることも、幸福でいることもできません。



・不幸なのは、自分で心の手綱を弛めないからだ。



・何かの大病あるいは深刻な問題に悩まされている人間は、それと一緒に他のあらゆる病気あるいは問題を免除されるという考えに基づいて生活しているように見える。



・ひとりの思想家が進歩するのは、たとえ、それが明々白々であるように思えても、自分の結論を遅らせることによってなのだ。



・ペストはすべての者から、恋愛と、さらに友情の能力さえも奪ってしまった。なぜなら、愛は幾らかの未来を要求するからだ。



・貧乏のおかげであきらめということを教えられた。



・結局、この世の経済的宿命は、神の恣意よりも恐ろしいのです。



・不条理の体験のなかにおける悲劇は、個人的なものである。反抗の動きが始まりだすと、悲劇は集団であることを自覚する。



・死は完全無欠の平等である。



・哲学の価値は、哲学者の価値によって決まる。人間が偉大であればあるほど、その哲学も真実である。



・私が知る唯一の自由は、精神および行動の自由である。



・明白な事実というものは恐るべき力を持つ。



・恐らく我々は、自分たちに理解できないことを愛さねばならないのです。



・唯一可能な自由とは、死に対する自由である。



・真に重大な哲学の問題は一つしかない。それは自殺だ。人生を苦しんで生きるに値するか否かという判断をすること、これが哲学の基本的な質問に答えることだ



・不滅とは、未来のない観念である。




・貧苦とは、寛大さこそ美徳であるような状態だ。



・歴史においては、ニたす二は四になることをあえていう者が死をもって罰せられるというときが、必ず来るものである。教師もそれはよく知っている。そして問題は、いかなる褒賞あるいは懲罰がその推論を待ち受けているかを知ることではない。問題は、ニたす二がはたして四になるか否かを知ることである。



・世間に存在する悪は、大半がつねに無知に由来するもので、明識がなければ、善い意志も悪意と同じほどの多くの被害を与えることもありうる。



・希望とは一般に信じられている事とは反対で、あきらめにも等しいものである。



・絶望とは、闘うべき理由を知らずに、しかも、まさに闘わねばならないということだ。



・絶望が純粋なのは、たった一つの場合でしかない。それは死刑の宣告を受けた場合である。



・倦怠は機械的な生活の諸行為の果てにある。しかし同時に、これは意識の運動に始動をあたえるものである。



・自分の愛するものから離れさせるなんて値打ちのあるものは、この世になんにもありゃしない。しかしそれでいて、僕もやっぱりそれから離れてるんだ、何故だという理由も分からずに。



・貧困は僕にとって必ずしも憎むべきものではなかった。 なぜなら、太陽と海は決して金では買えなかったから。



・われわれはなんぴとの無罪をも請け合えないのに、万人の有罪であることは確実に断言できる。



・悪しき作家とは、読者に理解できない自己の内部での文脈を考慮に入れながら書く連中である。



・子供の苦しみは、我々の苦きパンであるが、しかしこのパンなくしては、我々の魂はその精神的な飢えのために死滅するであろう。



・一冊の本を出すのには3年かかる。しかし、批評家がそれを茶化し、間違った引用をするのには5行で足りる。



・有名人とは何だろうか。名前が必要でなくなった人だ。ほかのひとびとにとっては、名前はその個人に固有な意味を持っている。



・われわれが、ときには祖国よりも正義を好んだように見えたとしても、それは祖国を正義のなかで愛したいと欲したからである。



・天災というものは人間の尺度とは一致しない、したがって天災は非現実的なもの、やがて過ぎ去る悪夢だと考えられる。ところが、天災は必ずしも過ぎ去らないし、悪夢から悪夢へ、人間のほうが過ぎ去っていくことになる。




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