セーレン・キェルケゴールが残した名言を紹介

キェルケゴール 名言


セーレン・キェルケゴール (Kierkegaard)
セーレン・キェルケゴール (Kierkegaard)1813年~1855年
デンマークの思想家、哲学者。
著書:「死に至る病」「不安の概念」「あれか、これか」など。




・死に至る病とは絶望のことである。



・絶望であることを知らない絶望。いいかえれば、ひとが自己を、しかも永遠的な自己を持っているということについての絶望的な無知。



・どんな恋愛関係にあっても、関係はできたが実現の見込みはないという場合には、思いやりが最大の侮辱である。



・欺かれる者は欺かれない者よりも賢く、欺く者は欺かない者よりもよい。



・罪は消極的なものではなく、積極的なものである。



・人間を誘惑することのできないような者は、また人を救うこともできない。



・人間は精神である。精神とは何であるか。精神とは自己である。自己とは自己自身にかかわる一つの関係である。



・結婚したまえ、君は後悔するだろう。結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう。



・愛はすべてを信じ、しかも欺かれない。愛はすべてを望み、しかもけっして滅びない。愛は自己の利益を求めない。



・ほんとうに黙することのできる者だけが、ほんとうに語ることができ、ほんとうに黙することのできる者だけが、ほんとうに行動することができる。



・女というものは、自分の前を通ったよその婦人が自分に注目したか、否かを直感的に悟る術を心得ている。というのは、女が身を飾るのは、ほかの婦人たちのためだからである。



・結婚というのは、人々が愛に、ある宗教的表現を与えることと、愛を宗教的義務に高めることのほか、何を意味するつもりなのか。



・女性は実体で、男性は反省である。




・苦難の道は永くもあれば、また暗くもある。次第に明るくなるような道は別の道である。



・人間は思想を隠すためではなく、思想を持っていないことを隠すために、語ることを覚えたもののように思われる。



・裏切者の中で最も危険なる裏切者は何かといえば、すべての人間が己れ自身の内部にかくしているところのものである。



・罪とは、存在する代わりに創作し、ただ空想の中でのみ善と真とを問題にし、実存的には、それであろうと努力しないことである。



・女性の本質は献身であり、その形式は低抗である。



・人間とは、一つの総合無限と有限、時間的なものと永遠なもの、自由と必然てある。



・決意は、人間の力・勇気・知恵ではない。それは宗教的な出発である。



・精神の闘いにおいては、独身者のほうが世帯者よりもずっと危険をおかしうる。



・本来、お世辞というものは、女の身にぴったりと当てはまる衣裳である。



・娘というものは泣かせてやらなくてはいけない、泣きぬくと、泣くべきものがなくなって、あとはすぐに忘れてしまうものなのだ。




ナビゲーション