魯迅が残した名言を紹介

魯迅 名言


魯迅(ろじん)
魯迅(ろじん) 本名、周樹人。
1881年~1936年
中国の小説家、評論家、思想家。「阿Q正伝」「狂人日記」など。現代中国文学の父と称される。



・女の天性には母性と娘性とがあって、妻性はない。妻性は無理につくられたもので、母性と娘性との混合でしかない。



・むかし景気のよかったものは、復古を主張し、いま景気のよいものは、現状維持を主張し、まだ景気のよくないものは、革新を主張する。



・ 人は言う、諷刺と冷嘲とは紙一重だと。趣きがあるのと歯が浮くのともまた同様だ、と私は思う。



・偉大な人物が化石になり、人々がかれを偉人と称するときが来れば、かれはすでに傀儡(かいらい)に変じているのだ。



・古人は、書を読まなければ愚人になる、といった。それはむろん正しい。しかし、その愚人によってこそ世界は造られているので、賢人は絶対に世界を支えることはできない。ことに中国の賢人はそうである。



・露を帯びて花を折るのであれば、色も香も無論ずっといいにちがいない。だが私にはそれは出来ないのだ。



・絶望は虚妄だ、希望がそうであるように。



・皇帝と大臣は(愚民政策)をとるし、人民にもまた(愚君政策)がある。



・生命の路は進歩への路だ。生命は死を怖れない。死の面前でも、笑いながら、踊りながら、滅びる人間を踏み越えて前進する。




・沈黙しているとき私は充実を覚える。口を開こうとするとたちまち空虚を感じる。



・希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。



・戦場に出るなら、軍医になるがいい。革命運動をやるなら、後方勤務がいい。人を殺すなら、首斬り役人になるがいい。英雄であって、しかも安全だ。



・思い出というものは、人を楽しませるものではあるが、時には人を寂しがらせないでもない。精神の糸に、過ぎ去った寂寞の時をつないでおいたとて、何になろう。



・他人の歯や眼を傷つけながら、報復に反対し、寛容を主張する、そういう人間には絶対に近づくな。



・平和というものは、人間の世界には存在しない。しいて平和と呼ばれているのは、戦争の終わった直後、またはまだ戦争の始まらない時をいうにすぎない。



・自己に満足しない人間の多くは、永遠に前進し、永遠に希望を持つ。



・隠居することも、飯を食う道だ。かりに飯を食うことができなければ、隠れようにも隠れきれるものではない。




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