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・嘘は河豚(フグ)汁である。その場限りで祟りがなければこれほど旨いものはない。しかし中毒(あたつ)たが最後苦しい血も吐かねばならね。(夏目漱石) ・ある真実を教えることよりも、いつも真実をみいだすにはどうしなければならないかを教えることが問題なのだ。(ルソー) ・嘘を口にしてはならない。しかし、真実のなかにも口にしてはならぬものがある。(ユダヤの格言) ・嘘をつこうとする人は遠くに証人を探す。(タルムード) ・嘘をずっと押し通そうとする人は、記憶力がよくなければならない。(グリム) ・真実でさえ、時と方法を選ばずに用いられてよいということではない。(モンテーニュ) ・例えば、という言葉を聞いたら、それは例えにならないと思った方がいい。(ユダヤの格言) ・真実というものは、いつも人間の病気にきくわけじゃない。真実さえあれば、いつでも魂の療治が出来るというもんじゃない。 (ゴーリキイ) ・愛する者に欺かれている方が、時として真実を知らされるより幸福である。(ラ・ロシュフーコー) ・人間は他人の嘘には、たやすく気づくものであって、ただその嘘が自分におもねるときとか、あるいはちょうど都合のよいときだけ、それを信じるのである。(ヒルティ) ・真実と虚偽は、言葉の属性であって、物事の属性ではない。そして、言葉がないところには、真実も虚偽もない。(ホッブズ) ・女のとっての嘘は、身に備わった武器。だから男の嘘なんてすぐにわかってしまう。(吉行淳之介) ・欲のない年寄りの話に真実がひそんでいる。(三澤千代治) ・事実など存在しない、存在するのは解釈だけである。(ニーチェ) |