愛に関する名言

 名言




・愛の表現は惜しみなく与えるべきだろう。しかし愛の本体は惜しみなく奪ふものだ。(有島武郎)



・愛を追えば愛は逃げる。(イギリスのことわざ)



・愛はすべてを信じ、しかも欺かれない、愛はすべてを望み、しかもけっして滅びない、愛は自己の利益を求めない。(キェルケゴール)



・愛と憎しみはまったく同じものである。ただ、前者は積極的であり、後者は消極的であるにすぎない。(グロース)



・愛は最高の奉仕だ。みじんも自分の満足を思ってはいけない。(太宰治)



・自分を愛せる人間が他人をも愛せる。(五木寛之)



・愛は、私たちを幸福にするためにあるのではなく、私たちが悩みと忍耐においてどれほど強くあり得るかを示すためにある。(ヘッセ)



・愛とは何か、とおまえにたずねる。たちこめる霧につつまれた一つの星だ。(ハイネ)



・万物は聖なる愛によって動かされる。(ダンテ)



・誰からも愛されないのは、大きな苦痛だ。誰も愛することができないのは、生のなかの死だ。(ライクスナー)



・愛とは? かぎりない寛容、些細なことからくる法悦、無意識な善意、完全な自己忘却。(シャルドンヌ)



・私はある逆説に気づきました。苦しくなるまで愛せば苦しみは消え、さらなる愛だけが残るということに。(マザー・テレサ)



・愛は女の勇気、愛は女の見つめる星、愛は女が航海するときの羅針儀。(ディンクラーゲ)



・愛には三種類ある。1・美しい愛、2・献身的な愛、3・活動的な愛 (トルストイ)



・知は愛、愛は知である。(物を知るにはこれを愛さなければならず、物を愛するにはこれを知らねばならぬ。(西田幾多郎)



・愛は時を忘れされるが、時は愛を退散させる。(ドイツのことわざ)



・あなたは女だ。だからこの世の中に愛ほど美しいものはないと思うに違いない。しかし、私は男だ。いくらでもかわりの女を見つける。(イプセン)



・男はしばしば愛するが浅い、女はまれにしか愛さないが深い。(バスター)



・愛せよ。人生において良いものはそれのみである。(ジョルジュ・サンド)



・相手の話に耳を傾ける。これが愛の第一の義務だ。(ポール・ネイリッヒ)



・愛に自然死はない。無知、思い違い、裏切りによって愛は死ぬ。疲れ果て、力尽き、輝きを失って息絶えるのだ。(アナイス・ニン)



・愛――その手段においては両性の闘い、その根底においては両性の生命(いのち)がけの憎悪。(ニーチェ)



・愛というものは、愛されることよりも、むしろ愛することに存すると考えられる。(アリストテレス)



・最大の愛は母の愛、次いで犬の愛、次が恋人の愛。(ポーランドのことわざ)




・結婚のための愛は人間をつくるが、友情の愛は人間を完成する。(フランシス・ベーコン)



・人は愛しているかぎり許す。(ラ・ロッシュフーコー)



・金銭、快楽、名誉を愛する者は、人を愛することができない。(エピクテスト)



・愛し、理解していると思う人のことほど実はわかっていない。(ノーマン・マクリーン)



・愛は死よりも、死の恐怖よりも強い。愛、ただこれによりてのみ、人生は支えられ、進歩を続けるのだ。(ツルゲーネフ)



・愛はそれが自己犠牲であるときの他は、愛の名に値しない。(ローラン)



・もっとも永く続く愛は、報われぬ愛である。(モーム)



・愛とは、ひとりの男なり女なりを大勢の中から選択して、そのほかの者を絶対に顧みないことです。(トルストイ)



・愛は理性の帰結ではない。また、一定の活動の結果でもない。それは、歓喜に満ちた生命の活動そのものである。(トルストイ)



・愛の悲劇というものはない、愛がないことの中にのみ悲劇がある。(テスカ)



・愛されることは幸福ではない。愛することこそ幸福だ。(ヘルマン・ヘッセ)



・愛は喪失であり、断念である。愛はすべてをひとに与えてしまった時に、もっとも富んでいる。(グッコー)



・水は偽りの幸福のように流れ去るが、愛の潮は忠実に舞いもどってくる。(アルント)



・愛は知識の母。(ダ・ヴィンチ)



・愛を拒まばまた愛より拒まれん。(テスニン)



・謙譲な愛は、暴虐よりもずっと効果の多い怖ろしい力である。(ドストエフスキー)



・心からなる愛は、与える場合にもっとも豊かであり、犠牲を云々するときには、それだけでもう真の愛ではない。(ガイベル)



・愛は、その愛するものを独占しようと願つてゐる。しかしながら、愛は、それに成功してしまつた後では、競争もなく、嫉妬もなく、退屈で褪め易いものにかはつてくる。(萩原朔太郎)




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