運命 名言
・平らな道でも、つまずくことがある。人間の運命もそうしたものである。(チェーホフ)
・運命は神の考えるものだ。人間は人間らしく働けば、それで結構だ。(夏目漱石)
・運命というものは、人をいかなる災難にあわせても、必ず一方の戸口をあけておいて、そこから救いの手を差しのべてくれるものよ。(セルバンテス)
・人は、運命を避けようとしてとった道で、しばしば運命に出会う。(ラ・フォンテーヌ)
・僕は運命を信じないのです。ただ実力を磨くことだけを信用しているのですよ。(武者小路実篤)
・我々は、自ら幸、不幸をつくって、これに運命なる名称をつける。(ジョンソン)
・誰もが自分の選んだ運命や偶然与えられた運命に満足せず、他の道を歩んだ人々を羨むのはどういうわけだろう。(ホラーチウス)
・人間の運命は人間の手中にある。(サルトル)
・こんなはずじゃなかったのに、という考えは捨てなさい。こんなはずなのだから・・・ (ウエイン・W・ダイアー)
・人間の運命は、ルール通りに行われるチェスというよりむしろ宝くじを思い起こさせる。(エレンブルグ)
・運命とは、まだ思考の火をくぐっていない事実、まだ洞察を受けていないさまざまな原因を表わす名前だ。(エマソン)
・運命がカードを混ぜ、われわれが勝負する。(ショーペンハウエル)
・強い人間は自分の運命を嘆かない。(ショーペンハウエル)
・運命に従順な人間の姿は奇妙に美しいものだ。(坂口安吾)
・心が変われば態度が変わる。態度が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。(蓮沼文三)
・運命を信じますか? 「勿論ですとも、でなけりゃ大嫌いな、いやらしい奴らが成功するのを、どう説明して納得するんですか」 (ジャン・コクトー)
・人間には、それぞれの運命があるにしても、人間を超越した運命というものはない。(アルベール・カミュ)
・運命は我らを幸福にも不幸にもしない。ただその種子を我らに提供するだけである。(モンテーニュ)
・運は我々から富を奪うことはできても、勇気を奪うことはできない。(セネカ)
・人は人生における過ちを積みあげて、運命と呼ぶ化け物を作り上げる。(ジョン・ホッブス)
・運命は、志のある者を導き、志のなき者を引きずっていく。(セネカ)
・自分の運命は自分でコントロールするべきだ。さもないと、誰かにコントロールされてしまう。(ジャック・ウェルチ)
・運命の中に偶然はない。人間はある運命に出会う以前に自分がそれをつくっているのだ。(トーマス・ウィルソン)
・たいていの人々は、運命に過度の要求をすることによって、自ら不満の種をつくっている。(フンボルト)
・幸運は汝を訪れず、汝の訪れを待つ。(イギリスのことわざ)
・人間は、自分が他人より劣っているのは能力のためでなく、運のせいだと思いたがるものなのだ。(プルタルコス)
・運命は偶然より必然である。"運命は性格の中にある"という言葉は、決して等閑に生まれたものではない。(芥川龍之介)
・運・不運はナイフのようなものだ。その刃を握るか、柄を握るかで、われわれを傷つけたり、役にたったりする。(ローウエル)
・お前や俺の一生を台なしにしやがるのは、運勢なんてもんじゃあねえ、人間どもなんだ。まったくこの世の中に、人間ほど強欲で性の悪い獣はねえよ。狼は共食いなんかしねえが、人間ときた日にゃ生き身の人間をぼりぼり食うんだ。(ガルシン)
・人は己の運命の建築家である。(イギリスのことわざ)
・運命は人に一つの災いを与えるだけでは満足しない。(プブリリウス・シルス)
・運命は深い傷をおわせるものですけれど、大抵は癒(なお)ります。心が人の心におわせた傷、心が自分におわせた傷は、癒らないものです。(ゲーテ)
・運命は至るところを通り過ぎる、すべての人は運命の浮沈みに左右される。(フランスのことわざ)
・運命は花崗岩よりも硬いが、人間の良心は運命よりも堅固である。(ユーゴー)
・執念深い男は運命を信じ、気まぐれな男は機会を信じる。(ディズレーリ)
・運命は我々の行為の半分を支配し、他の半分を我々自身にゆだねる。(マキャヴェリ)
・おお運命よ、運命よ、みなが汝を浮気者だという。(シェークスピア)