フランシス・ベーコンが残した名言を紹介

フランシス・ベーコン 名言


フランシス・ベーコン
フランシス・ベーコン(Francis Bacon, Baron Verulam and Viscount St. Albans)
1561年~1626年
イギリスの哲学者、法律家。

著書:「ノヴム・オルガヌム―新機関」 「ニュー・アトランティス」 「学問の進歩」など。



・順境の美徳は自制であり、逆境の美徳は不撓不屈である。



・人生は道路のようなものだ。一番の近道は普通一番悪い道だ。



・結婚のための愛は人間をつくるが、友情の愛は人間を完成する。



・悪賢い人は勉強を軽蔑し、単純な人は勉強を称賛し、賢い人は勉強を利用する。



・真の友を持てないのは、まったく惨めな孤独である。友人がなければ世界は荒野にすぎない。



・時こそ最大の改革者である。



・愛して、しかも賢くなることは不可能である。



・学問にあまり多くの時間をかけるのは怠惰である。学問をあまりに多く飾りに用いるのは気取りである。



・虚偽を加味することは、金銀貨の混合物のように、金属をより実用に役立たせるかもしれないが、その質を低下させる。



・妻は若い男にとっては女主人であり、中年の男にとっては友であり、老年の男にとっては看護婦である。



・嫉妬はつねに他人との比較においてであり、比較のないところには嫉妬は存在しない。



・価値は名声より尊い。



・富を軽蔑する人をあまり信ずるな。富を得ることに絶望した人間が富を軽蔑するのだ。こういう人間がたまたま富を得ると、一番始末が悪い人間になる。



・説き伏せるには大胆な人を、説き勧めるには話のうまい人を、調査や観察には巧妙な人を、おいそれとは片づかない仕事には強情な一筋縄ではいかない人を用いるがよい。



・金はこやしのようなもので、散布しない場合は役に立たない。



・立派な家を悪い敷地に建てる者は、自らを牢獄にゆだねるものである。



・国家が若い時代には武事、中年には学問が栄える。国家が衰亡する時代には工芸技術と商業が栄える。



・或る者の愚行は他の者の財産である。




・世には悪のために悪をなす者はいない。みんな悪によって、利益・快楽・名誉を得ようと思って悪をなす。



・結婚する男は七年も老いたと思うであろう。



・租税を過大に課せられた国民は、大帝国たるに適さない。



・宗教は生活の腐敗を妨ぐべき香料である。



・賢者は見出すよりも多くの機会をつくるだろう。



・己れ自身を熱愛する人間は、実は公共の敵である。



・大衆に役立つ最上の仕事や功績は、独身者か、あるいは子供のない男によってなされる。



・忍耐というのは、集結された根気である。



・美は夏の果物であり、それは腐りやすく、長持ちしない。




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