ジョージ・バーナード・ショーが残した名言を紹介

ジョージ・バーナード・ショー 名言


ジョージ・バーナード・ショー
ジョージ・バーナード・ショー (George Bernard Shaw) 1856年~1950年
アイルランド出身の劇作家、評論家。ノーベル文学賞受賞。
「ピグマリオン」「聖女ジョウン」「人と超人」など。




・女の自惚れを満足させてやるのが男の至上の悦びであるのに反し、女の至上の悦びは、男の自惚れを傷つけることである。



・性的にいうと、女は自然が最高の完成を保全するために工夫したものであり、男は自然の命令をいちばん経済的に果たすために女の工夫したものだ。




・良識を求めることの出来ない人間に三種類ある。一つ、恋をしている男。一つ、恋をしている女。一つ、それは恋をしていない女である。



・真の芸術家は、妻を餓えさせ、子供を裸足にし、七十歳になる母親に生活の手助けをさせても、自分の芸術以外のことは何もしないのだ。



・経済は大半の人生をつくる術である。経済の愛は、あらゆる美徳の根源である。



・たとえ話は嘘ではない。なぜならば、それはけっして起こらなかった事柄を述べているのだから。



・結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから。



・女というのもは、自分の身についた不潔の疑いには、我慢できないのだ。



・人間が賢くなるのは、経験によるのではなく、経験に対処する能力に応じてである。



・ひとは外国語をマスターするほど自国語をマスターする能力がない。



・学問した人間は、勉強によって時間を費やす怠け者である。



・あまり他人の同情を求めると、軽蔑という景品がついてくる。



・愚者は自分が恥ずかしく思うことをすると、それは自分の義務だと言い張るものだ。



・生涯の幸福! それに耐えうる人間は生きていけない。それは地上における地獄となろう。



・できうる限り早く結婚することが女の務めであり、できるだけ永く独身でいることが男の務めである。



・革命が独裁の重荷を解決するということは、まずない。それは独裁の重荷の担い手を変更するにすぎない。




・真の閑暇とは、われわれの好きなことをする自由であって、何もしないことではない。



・あらゆる人間の闘争のうちで、男の芸術家と母としての女の闘争ほど残忍で悲惨なものはない。



・食物を愛するよりも誠実な愛はない。



・結婚というものは、人間のつくった制度のうちでいちばん放縦なものなのだ。結婚が人気があるのは、つまりこのためだ。



・健全な肉体は健全な心の生産物だ。



・嘘つきの受ける罰は、人が自分を信じてくれないということだけではなく、他の誰でも信じられなくなる、ということである。



・私が愛する女のむら気は、私を愛する女の無節操によってのみ相殺される。



・地獄は、名誉・義務・正義、その他の怖ろしい徳の故郷なのだ。地上の悪事はすべて、こういう名のもとに犯される。



・自由は責任を意味する。だからこそ、たいていの人間は自由を怖れる。




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