孔子 名言
孔子(こうし) 前551年~前479年
名は丘、字は仲尼(ちゅうじ)
中国、春秋時代の学者・思想家。儒家の祖。
・われ、十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知り、六十にして耳順い、七十にして心の欲するところにしたがいて矩(のり)をこえず。
・過って改めざる、これを過ちという。
・信言は美ならず、美言は信ならず。
・朋あり遠方より来る、また楽しからずや。
・学びて然る後に足らざるを知り、教えて然る後に究めざるを知る。(孔子家語)
・過ぎたるは、なお及ばざるが如し。
・唯女人と小人とは、養い難いとなす。これを近づくれば、不遜なり、これを遠ざくれば則ち怨む。
・学んで思わざれば則ち罔く、思って学ばざれば則ち殆し。
・君子は器ならず。
・君子は言を以て人を挙げず、人を以て言を廃せず。
・君子は文をもって友を会し、友をもって仁をたすく。
・君子は和して同ぜず、小人は同して和せず。
・君子はこれを己れに求め、小人はこれを人に求む。
・君子の徳は風。
・利に放りて行えば、怨み多し。
・父は子のために隠し、子は父のために隠す。直その中にあり。
・仁者は憂えず、知者は惑わず、勇者は懼れず。
・人の己れを知らざるを患えず、人を知らざるを患えよ。
・古の学者は己れがためにし、今の学者は人のためにす。
・己れの欲せざる所は人に施すこと勿れ。
・三人行けば必ず我が師あり。その善なる者を択び、之に従い、その不善なる者はこれを改む。
・天下道あれば、則ち庶人議せず。
・速やかならん事を欲すれば則ち達せず。
・水至って清ければ則ち魚なし。人至って察なれば則ち徒なし。(孔子家語)
・人に事うるを知る者にして、然る後に以て人を使うべし。
・われ未だ生を知らず、いずくんぞ死を知らんや。
・義を見てせざるは勇なきなり。
・肉多しと雖も食の気に勝たしめず。唯酒は量なし、乱に及ばず。
・貧に処するは逆境なるが故に難く、富に処するは順境なるが故に易し。
・智者学者にあらず学者智者にあらず。
・上知と下愚とは移らず。