アレキサンダー・ポープが残した名言を紹介

アレキサンダー・ポープ 名言


アレキサンダー・ポープ(Alexander Pope)
アレキサンダー・ポープ(Alexander Pope)
1688年~1744年
イギリスの詩人。著作:「髪盗人」「人間論」「批評論」など。




・真の幸福はどこにも定着しない。探すとどこにも見つからないが、いたるところに存在する。金では決して買えないが、いつでも手に入れられる。



・希望は永久に人間の胸に湧く。人間は常に現在幸せであることはなく、いつもこれから幸せになるのだ。



・人間は幸福ではない。しかし、常に未来に幸福を期待する存在なのだ。



・人間はすべて善でもあり、悪でもある。極端はほとんどなく、すべて中途半端だ。



・正直な人間は、神の創造した最も気高い作品である。



・力がまず征服し、征服が法律をつくった。



・快楽は、激しい抱擁に終わるものではない。彼らはその子において三たび自己を愛する。



・情熱は理性をも征服する。



・理性は羅針で、欲望は嵐だ。



・誘惑は論証よりも隙間なく殺到するから、理性がいくら警戒の目を光らせても、自愛の強さには及ばない。



・自愛は現在の意識で当面の利益を考え、理性は未来と結果を考える。



・一部の男性は仕事を、他の者は享楽を選ぶ。だが、女はすべて心では放蕩者だ。一部の男性は静寂を、他の者は政争を好む。だが、淑女はすべて人生の女王でありたいと願っている。



・音楽は詩に似ている。いかなる方法も教えてくれず、巨匠の手だけが達しうるような名状すべからざる優雅さが、それぞれのなかにある。



・学者は自然の探求を喜び、愚者は余計なことを知らぬのを喜ぶ。



・空虚な称賛を呪え。




・自然がその母ならば、習慣はその乳母で、知恵も勇気も才能も、それを悪くするばかりである。



・生半可の学問は危険である。



・僻んだ目には、すべてが黄色に見える。



・未来についての無知は、神の定めた領域を埋めるための有難い賜物なのだ!



・神は人間の胸のうちに己が姿を映す。



・神の謎を解くなどと思いあがるな、人間の正しい研究課題は人間である。



・人間は神に、神は天使になろうとしている。



・幸福の欠乏は一つ一つ希望を持って補われ、思慮の空虚は一つ一つ誇りを持って償われる。知識が破壊する後から希望がすぐ建設する。



・失敗するは人間なり、それを寛容するは神なり。



・人間は初めて呼吸した瞬間に、死ぬべき素質を受けとるのだ。



・蟻の共和国と蜜蜂の王国に学ぶがよい。蟻は富のすべてを共同に分け合い、政府はなくとも混乱を知らない。蜜蜂は君主の支配はあっても、つねに個々に窩と財産を保持する。




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