絶望 名言
・絶望は死にいたる病である。自己の内なるこの病は、永遠に死ぬことであり、死ぬべくして死ねないことである。それは死を死ぬことである。(キェルケゴール)
・絶望であることを知らない絶望。いいかえれば、人が自己を、しかも永遠的な自己を持っているということについての絶望的な無知。(キェルケゴール)
・絶望の虚妄なることは、まさに希望と同じだ。(シャンドル)
・絶望は我々の力を倍加する。(イギリスのことわざ)
・絶望ほど強欲なハゲタカはいない。(グランヴィル)
・神が我々に絶望をおくるのは、我々を殺すためではなく、我々の中に新しい生命を呼び覚ますためである。(ヘッセ)
・絶望とは、闘うべき理由を知らずに、しかも、まさに闘わねばならないということだ。(カミュ)
・希望がなくなると、絶望する必要もなくなる。(セネカ)
・どんなに悪い状況にも、さらに上が存在する。(トーマス・ハーディ)
・絶望にも才能がいる。(小林秀雄)
・息をしている限り、何びとも絶望せぬ。(ドイツのことわざ)
・落胆は絶望の母。(キーツ)
・絶望が純粋なのは、たったひとつの場合でしかない。それは死刑の宣告を受けた場合である。(カミュ)
・絶望はいくつかのものを破壊するが、予想は多くのものを破壊する。(フランクリン)
・絶望と確信は、ともに恐怖を追い払う。(アレグザンダー)
・2人の囚人が鉄格子から外を眺めた。1人は泥を見た。1人は星を見た。(フレデリック・ラングブリッジ)
・絶望、それは献身の双生児である。(スウィンバーン)