嫉妬に関する名言

嫉妬 名言




・嫉妬とはなんであるか? それは他人の価値に対する憎悪を伴う羨望である。(阿部次郎)



・すべての嫉妬には何らかの羨望がつきまとう。また、しばしばこの2つの情念は混じり合っている。一方、羨望はときには嫉妬からはっきり分離していることもある。(ラ・ブリュイエール)



・嫉妬とは、愛の保証への要求である。(トルストイ)



・嫉妬は称賛の一種だ。(ゲイ)



・憎しみは積極的な不満で、嫉妬は消極的な不満である。従って、嫉妬がすぐに憎しみに変わっても怪しむに足りない。(ゲーテ)



・嫉妬にご用心なさいまし。嫉妬は緑色の目をした怪物で、人の心を餌食にしてもてあそびます。(シェイクスピア)



・嫉妬は休日をとらない。(西洋のことわざ)



・他人の荷物はいつも軽く見える。(フランスのことわざ)



・一軒が富み栄えると千軒が羨む。(中国のことわざ)



・露骨な嫉妬は愛する者への不信であり、デリケートな嫉妬は自己への不信である。(レスピナス)



・隣の貧乏は鴨の味。(ドイツのことわざ)



・出る杭は打たれる。(日本のことわざ)



・嫉妬は千の目を持っている。しかし、一つも正しく見えない。(ユダヤの格言)




・真のやきもち焼きの男には、すべてが嫉妬を起こさせ、すべてが不安の種である。そうした男にとっては、女は生きていて、呼吸をしているというだけの理由で、すでに男を裏切っているものなのである。(アナトール・フランス)



・嫉妬心を少しも持たず、友人の成功を喜ぶ強き性格の持ち主は皆無なり。(アイスキュロス)



・自分の愛情は疑っても、嫉妬は疑わない。(川端康成)



・実際の道徳の世界は大部分が悪意と嫉妬から成り立っている。(ゲーテ)



・男の嫉妬の本当のギリギリのところは、体面を傷つけられた怒りだと断言してもよい。(三島由紀夫)



・嫉妬心がいつも憎しみと愛情の混合物でなければ、それは嫉妬ではないだろう。嫉妬はすべての情熱のうち、最も謎めいていて、最もはかりにくい。(ホルタイ)



・嫉妬のうちには、愛よりも自愛のほうが多く潜んでいる。(ラ・ロシュフコー)



・嫉妬は恋と一緒に生まれるが、恋が死んでも必ずしも一緒に死にはしない。(ラ・ロシュフコー)



・他人の所有する幸福をくやむ心で、我々の心を甚だしく蝕む。それは他人の幸福を裏返して、我々の不幸とする。(シャロン)



・感情は絶対的である。そのうちでも嫉妬はこの世で最も絶対的な感情である。(ドストエフスキー)



・嫉妬は常に他人との比較においてあり、比較のないところに嫉妬は存在しない。(フランシス・ベーコン)




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