幸福・不幸 名言2
・未だかつて、現在のなかで、自分は本当に幸福だと感じた人間は一人もいなかった、もしそんなのがいたとしたら、多分酔っ払ってでもいたのだろう。(ショウペンハウエル)
・不幸を担うことは難しいが、幸福を担うことはいっそう難しい。(ヘルダーリン)
・幸福になりたいなら、まあ苦労のない生活と、毎日少しばかりの幸福とで満足するんだね。はげしい情熱の富くじなんか引こうとしないことだ。(スタンダール)
・自分はいま幸福かと自分の胸に問うてみれば、とたんに幸福ではなくなってしまう。(J・S・ミル)
・幸福には翼がある。つないでおくことは難しい。(シラー)
・不幸な人々は、自分よりもっと不幸な人々によって慰められている。(イソップ)
・人類は、自分にとって幸福に思われるような生活をたがいに許す方が、他の人々が幸福と感ずるような生活を各人に強いるときよりも、得るところが一層多いのである。(J・Sミル)
・不幸というのは人から人へたらい回しされるものである。(マーガレット・アトウッド)
・人間というものは、不幸のどん底にいる時でも、たいそう見栄をはることがあるものです。(アンデルセン)
・一般的な概念と大きな自負は、ともすれば恐ろしい不幸を引き起こす。(ゲーテ)
・あなたが幸せだと、人はあなたを妬むかもしれません。かまわず、幸せになりなさい。(マザー・テレサ)
・人間の幸福というものは、時たま起こる素晴らしい幸運よりも、日々起こって来る些細な便宜から生まれるものである。(フランクリン)
・自分の身を実際以上に幸せにも、不幸せにも考えるのが若者の欠点である。(レッシング)
・愚か者は、幸福がどこか遠いところにあると思い込んでいる。利口者は幸福を足元で育てている。(オッペンハイム)
・本当の幸せとは何か、誤解している人が多い。それは自分の欲求を満たすことではなく、価値ある目的に忠実に取り組むことです。(ヘレン・ケラー)
・子供を不幸にする一番確実な方法はなにか、それをあなた方は知っているだろうか。それはいつでも何でも手にいれられるようにしてやることだ。(ルソー)
・世間には、悪い人ではないが、弱いばかりに、自分にも他人にも余計な不幸を招いている人が決して少なくない。(吉野源三郎)
・あすもまた、同じ日が来るのだろう。幸福は一生、来ないのだ。それは、わかっている。けれども、きっと来る、あすは来る、と信じて寝るのがいいのでしょう。(太宰治)
・幸福の便りというものは、待っている時には、決してこないものだ。(太宰治)
・駄目な男というものは、幸福を受取るに当ってさえ、下手くそを極めるものである。(太宰治)
・幸福は、そのまま素直に受けたほうが、正しい。幸福を、逃げる必要は、ない。(太宰治)
・他人の幸福を喜ばない人もいるから、幸福づらはしない方がいい。(武者小路実篤)
・他人の幸福をうらやんではいけない。何故ならあなたは、彼のひそかな悲しみを知らないのだから。(ダンデミス)
・幸福は香水のごときものである。人に振りかけると自分にも必ずかかる。(エマーソン)
・浅薄な人びとは、幸運と境遇を信じ、深慮ある人びとは、原因と結果を信ずる。(エマーソン)
・自分自身を幸福だと思わない人は、決して幸福になれない。(サイラス)
・幸せとは、いつも体調がよくて物覚えが少し悪いことね。(イングリッド・バーグマン)
・我々は、他人に幸福を分け与えることにより、それと正比例して、自分の幸福を増加させるのだ。(ベンサム)
・それ自体の不幸なんてない。自ら不幸と思うから不幸になるのだ。(アルツィバーシェフ)